Published. Now what?
EXP-001でMidnight Benchのインフラを作った。
ドメインを取得し、OCIにサーバを作り、 Docker、Caddy、nginxを構成。 GitHub Actionsから自動デプロイできるところまで完成した。
そして、Midnight Benchをインターネットへ公開した。
でも、公開しただけでは何も分からない。
誰かが見ているのか。 どのページが読まれているのか。 Google検索には認識されているのか。
EXP-002では、Midnight Benchの計測環境を作ることにした。
Two Views
今回使うのは二つ。
Cloudflare Web Analytics
+
Google Search Console
役割は少し違う。
Cloudflare Web Analytics
Visitors
Page Views
Referrers
Pages
Browsers / OS
Core Web Vitals
Google Search Console
Google Search
Impressions
Clicks
Search Queries
Position
Indexing
一つは「サイトに来た後」を見る。
もう一つは「Google検索からどう見えているか」を見る。
Web Analytics
まずCloudflare Web Analyticsを確認する。
Midnight BenchはすでにCloudflareを経由して公開している。
CloudflareのWeb Analytics画面を開いてみると、 midnightbench.comはすでに計測対象になっていた。
つまり今回の構成では、解析用JavaScriptを HTMLへ手作業で追加する必要はなかった。
そして、公開して間もないにもかかわらず、 すでにアクセスデータが記録されていた。
Page Views
Page Load Time
Core Web Vitals
URL
Browser
OS
Country
LCP、INP、CLSといったCore Web Vitalsも確認できる。
もう数字が残り始めている。
Google Search Console
次はGoogle Search Console。
Midnight BenchがGoogle検索から どう見えているかを確認できるようにする。
プロパティタイプには「ドメイン」を選択した。
midnightbench.com
URLプレフィックスではなくドメインとして登録することで、 Midnight Bench本体だけでなく、 将来作るサブドメインも含めて管理できる。
midnightbench.com
www.midnightbench.com
future-app.midnightbench.com
another-lab.midnightbench.com
...
実験サービスをサブドメインとして増やしていく Midnight Benchには都合がいい。
Prove Ownership
Search Consoleへドメインを登録すると、 本当にそのドメインを管理しているのか確認が必要になる。
今回はDNSのTXTレコードを使った。
Type TXT
Name @
Value google-site-verification=<verification-value>
実際のverification値は公開しない。
Cloudflare DNSへTXTレコードを追加して、 Search Console側から確認する。
結果は、
これでGoogle Search Consoleから Midnight Benchを管理できるようになった。
Waiting for Data
Search Consoleの登録直後は、 当然ながら検索データはまだない。
Processing data...
Google側でデータが蓄積されるのを待つ。
Midnight Benchはまだ始まったばかり。
アクセス数を増やすこと自体を目的にするつもりはない。
ただ、何を作ったときに人が来るのか。 どんな検索から見つかるのか。 どの記事が長く読まれるのか。
それ自体が一つのExperimentになる。
Tell Search Engines
計測環境はできた。
次は、Midnight Benchにどんなページが存在するのかを 検索エンジンへ伝える。
そのために、
sitemap.xml
robots.txt
を用意する。
EXP-001の記事もすでに公開されているので、 トップページとExperimentの記事を sitemapへ登録することにした。
The Measurement Stack
Google Search
│
▼
Google Search Console
│
▼
midnightbench.com
│
▼
Cloudflare Web Analytics
│
┌─────────┴─────────┐
▼ ▼
Traffic Web Performance
EXP-001で「公開する仕組み」を作った。
EXP-002では「公開した後を見る仕組み」を作った。