EXP-011 / STATUS: OBSERVING

12星座ごとの「今週の恋愛運」を作った— 検索の入口を12個に増やす実験

占いを一つ増やすだけなら、ページも一つでいい。
今回は、星座の数だけ入口を作ってみた。
00 — INTRO

恋愛の検索から、少し反応が出てきた

ヨルシルベを公開してから、Google Search Consoleをときどき見ている。まだ大きな数字ではない。それでも「今日の恋愛運」のような恋愛系の検索で、表示やクリックが少しずつ発生し始めた。

公開直後のほぼ何も起きていない状態は、EXP-005に残した。そこから眺めていると、恋愛占いにはもう少し入口を増やしてみてもよさそうだった。

そこで作ったのが、12星座別の「今週の恋愛運」。

機能を増やすというより、
検索から入る扉を増やす。

効果があるかは、まだ分からない。分からないので作って、あとで数字を見る。

01 — WHY

一つのページに、全部を詰め込まない

「今週の恋愛運」という入口ページだけでも、占いとしては成立する。ただ、検索する人がいつも同じ言葉を使うとは限らない。

「牡羊座 今週 恋愛運」「山羊座 恋愛運」「魚座 今週 恋愛」のように、自分の星座を含めて探す人もいる。ならば、牡羊座から魚座まで、それぞれに独立したページがあったほうが検索意図に近い。

12星座を一枚にまとめるのではなく、星座ごとのページを用意した。星座別の内容をきちんと読める場所を作りながら、検索の入口が増えるとGoogleからの表示がどう変わるかを試す。

02 — IMPLEMENTATION

入口が一つ、星座別が12ページ

/love/weeklyを12星座占いの入口にした。そこから、次の12ページへ移動できる。

生年月日の入力はなく、自分の星座を選ぶだけ。結果は週単位で変わり、同じ週の間は安定する。ページには0〜100点のスコア、今週の恋の流れ、恋のチャンス、恋の罠、今週の一手、週末の恋愛運、ヨイの一言を表示する。

結果を作る内部処理はここでは扱わない。この記事で残したいのは、何を計算しているかではなく、なぜこのページ構成にしたかだ。

03 — ENTRANCE

TOPから、星座へ直接入れるようにした

ヨルシルベのTOPページにも、「12星座・今週の恋愛運」という独立セクションを追加した。通常の占いメニューに12枚の大きなカードを足すのではなく、小さな星座記号と名前を並べた入口にしている。

PCでは4列、スマートフォンでは3列。12星座が収まり、それぞれのページへ直接移動できる。最後には、まとめページへ進む「今週の恋愛運をすべて見る」リンクも置いた。

リンクは画面内だけを切り替える仕組みではなく、Next.jsのLinkから通常のHTMLリンクとして出力される。利用者が選びやすく、検索エンジンにもページのつながりが伝わる形にした。

04 — SEO EXPERIMENT

12ページにしたら、何が変わるか

各星座ページには、星座名を含む固有のtitleとdescriptionを設定した。canonicalもそれぞれのURLを指し、入口ページを含む13ページをヨルシルベのsitemapへ追加している。

これで検索順位が上がる、と言い切るつもりはない。ページを分けただけで読まれるほど簡単でもないだろう。

見たいのは、検索入口を星座ごとに用意すると、Search Consoleの表示回数、クリック、検索クエリ、ページ別流入にどんな差が出るか。どの星座から反応が出るのか、それとも何も変わらないのか。

星座別のページには、その星座の占いと短い紹介を載せ、ほかの星座や関連する恋愛占いへのリンクも用意した。検索のためだけの空ページではなく、そのページだけでも内容を読める状態にしている。

SEO / CURRENT STATE
PAGES
入口1ページ + 星座別12ページ
METADATA
星座ごとのtitle / description / canonical
DISCOVERY
sitemap + 通常HTMLリンク
RESULT
まだ観察前
05 — CHARACTER

ヨイは、たぶん信じていない

案内役のヨイは、占いそのものをあまり信じていない。人間を少し離れたところから眺めている。

12星座について聞けば、たぶんこう言う。

「人間を12種類に分けて分かるなら、
苦労しないだろ。」

それでも、各ページの最後にはヨイの一言がある。信じるかどうかはさておき、今週を考える小さなきっかけくらいにはなる。

06 — WHAT NEXT

作ったので、しばらく置いておく

これからGoogle Search Consoleで見るのは、表示回数、クリック、検索クエリ、星座ごとのページ流入。公開直後の今は、効果があったとも、なかったとも言えない。

すぐに文言を変え続けると、何が効いたのか分からなくなる。まずはこの状態でしばらく置いて、数字が溜まるのを待つ。

牡羊座から動くのか。魚座から動くのか。12ページとも静かなままなのか。

作ったので、
あとはしばらく放置して数字を見る。